岡山県で雲海に浮かぶ備中松山城を見よう！駐車場の有無もご紹介

 

雲海といえば雄大な自然を誇る北海道の星野リゾートなどが有名ですが、実は岡山県でも見ることができます。

 

今回の記事では、岡山県で雲海を実際に見てきた時のことを踏まえて、備中松山城、備中松山城展望台、アクセス方法と駐車場の有無についてご紹介していきます。

 

雲海を見てみたいけど中々北海道までは行けない、という方は是非参考にしてください。

 

岡山県で雲海が発生するのは備中松山城周辺！

出典：LINEトラベル.jp

 

 

まずは雲海が発生しやすい条件と岡山県での発生場所である備中松山城についてご紹介します。

岡山県の雲海発生条件や季節は？

雲海自体の発生条件は日本全国一緒で、高い湿度があることや無風状態、天候が良いなどです。

また、雲が貯まるようなTHE・雲海のような風景は山間部でしか見ることができません。

 

 

そして気温も大事な要素のため、日本で頻繁に発生するのは秋～春にかけての9月～4月頃となっています。

通年見られる光景ではないので、事前に旅行計画を立てる場合は季節に注意しましょう。

 

そもそも備中松山城とは？

出典：Twitter@備中松山城猫城主さんじゅーろー

 

備中松山城とは、西暦1600年頃に築城された天守が現存する貴重な山城で、岡山県高梁市にあります。

もちろん何度か修復はされていますが、その希少性から国指定重要文化財となっています。

 

住所	岡山県高梁市内山下1
入館料	大人500円　小中学生200円　小学生未満無料
営業時間	4月から9月：9時～17時半　10月から3月：9時～16時半
定休日	12月29日から1月3日

 

日本にいくつか「天空の城」と呼ばれる場所はありますが、この備中松山城も雲海に浮かぶような姿を見られる同様に呼ばれています。

 

今では雲海に浮かぶ姿以外にも、城自体を観光地として売り出そうとしており、「さんじゅうろう」という猫が城主に就任しています。

 

 

雲海を見るなら備中松山城から？展望台から？

 

雲海を見るなら必ず、備中松山城「展望台」を目指して行きましょう。

10月から12月の早朝の時間帯（6時半から8時時半ごろ）が発生率が高く１番おすすめです。

 

 

雲海を見た後に備中松山城に移動すればちょうど開館時間になるため、ついでに観光を考えている方にはおすすめです。

 

また、雲海を見ることができる備中松山城展望台周辺は山間ということに加え、早朝の時間帯のため10月頃からかなり冷え込み始めます。

脱ぎ着しやすい防寒用の上着を持って行きましょう。

 

 

 

備中松山城展望台へのアクセスと駐車場の有無

上のGoogleマップ星印の位置が備中松山城展望台です。ここまでのアクセスや駐車場について詳しくご紹介します。

 

 

備中松山城展望台へのアクセスは？

備中松山城展望台へアクセスするには自家用車があればそれが１番おすすめです。

 

自家用車をお持ちでない場合は、最寄り駅である備中高梁駅から雲海シーズンのみ予約制有料バスが出るので利用しましょう。

 

徒歩では最寄り駅からでも片道山登り2時間のため、あまりおすすめはできません。

 

 

 

備中松山城展望台の駐車場は？

備中松山城展望台の駐車場は上記のGoogleマップで「A」の位置です。

 

しかし、雲海シーズンの早朝の時間帯は大変混雑するため、「A～B」の位置あたりまで路上駐車でいっぱいになります。

 

道は片道1車線しかないためそこまで広くはないですが、気をつけて車を駐め、展望台に徒歩で向かいましょう。

 

展望台には雲海シーズンだと多くの人が集まっています。是非場所を譲り合って雲海を見てください。

 

 

まとめ