お子様連れも楽しめる!うさぎと毒ガス!?の瀬戸内海大久野島

お出かけ

・うさぎが沢山いる島が瀬戸内海にあると聞いたけどどんな島なんだろう

・フェリーが大混雑するって聞いたけど予約とかできないの?

・ベビーカーの子供連れじゃうさぎ島は厳しいかな?

 

可愛いうさぎが沢山いる島と聞いて大久野島に行こうかと思っているけど、上記のことが気になってまだ行けていない、という方は多いと思います。

 

そこで今回の記事では、大久野島がどんな島か、フェリーなどのアクセス手段、ベビーカーでも行くことができるのか、についてご紹介します。

 

 

可愛いもふもふのうさぎ沢山いて可愛かったよ~

大久野島の魅力はうさぎと毒ガス?

大久野島は瀬戸内海に位置する小さな無人島で、住所は広島県竹原市忠海町に属しています。

 

また、大久野島の敷地は現在ではほとんど休暇村大久野島ホテルの物となっていますが、うさぎは島の至るところで見つけることができますので、宿泊せずとも問題なく島を楽しむことができます。

じゃあ見所のうさぎと毒ガス!?の件について紹介していくね

フェリーから降りたらすぐうさぎに会える!

大久野島のマスコットであるうさぎはフェリーから下りたすぐ近くの広場で見つけることができます。

 

大久野島のうさぎは過去人に飼われていた数匹が自然繁殖して増えたと言われていますが、そのせいか全体的に人にある程度なれているうさぎが多いです。

えさを入れたビニール袋を持っていればある程度近寄ってきてくれるうさぎもいます。

 

寄っては来ないうさぎたちも思い思いの場所(歩道の真ん中でも)で寝そべってゆったりしている姿は見ることができます。

運が良ければ遠巻きに人を見ている子うさぎを見ることもできます。

子うさぎはまだ体が出来てないから特に追い回したりはしないようにね!見られたらラッキー!くらいに思っておこう!

大久野島は元毒ガス製造所が廃墟になり地図から消されていた島?

オカルトな話が好きな方はちょっとわくわくするような話ですが、事実として大久野島は第2次世界大戦中毒ガス研究・製造の基地として使用されていました。

その扱う内容から軍事機密として地図から島の存在自体が消されており、昭和に至るまで島は秘匿されていました。

今ではうさぎがのんびり暮らすいい島だから想像がつかないね!

 

毒ガスの製造はもちろん終了しており、残った建物は一部が改装されて毒ガス資料館として使用されていますが、多くの建物が戦時中のまま放置され廃墟となっています。

そのため、うさぎに加えてこの毒ガス資料館と廃墟が大久野島のランドマークとなっています。

 

※注意点
ほとんどの廃墟自体は倒壊の恐れ有、などの理由で立ち入り禁止(防止柵有)となっています。そのため廃墟・遺構の内部を見たり写真に収めたりすることができる場所はあまりありません。

廃墟の中の写真を撮りたい、という方にはおすすめできないかも・・・

大久野島へのアクセスはフェリーか予約できる高速船

大久野島へのアクセスは最近まで忠海港からのフェリーくらいしか交通手段がありませんでしたが、最近、三原港から高速船の運航が始まりました。

 

フェリーは当日行ってチケットを先着順で買う形式ですが、三原高速船は乗船予約をすることが可能です。

既に大久野島に行く予定が決まっている場合は三原高速船の予約を確認することをおすすめします。

また、これから大久野島を訪れる予定を立てる方は先に三原高速船が予約できた日に行くようにしたほうが良いです。

とうふは良く調べず忠海港からのフェリーで行ったんだけど駐車場も行列、船も行列で1船見送ったよ・・・港で暇だった・・・

 

高速船の予約をおすすめする理由は、近年インスタグラムなどのSNSの普及のせいもあってか急速に大久野島への観光客が増加しているためです。

オフシーズン(夏期休暇や中国の春節など)になると海外からの団体客も多数押し寄せます。

 

高速船もフェリーが出る忠海港が大混雑してたから導入されたのかな?どちらにせよ予約できるのはありがたい!

大久野島でえさは売ってる?持参OK?注意点をご紹介

大久野島内ではうさぎのえさは販売していません!

大久野島ではうさぎのえさの販売をしていません!

大久野島にフェリーで渡る前の忠海港ではうさぎのえさを販売していますが、販売窓口に長蛇の列ができていることも多いです。

 

しかしながら、大久野島に行く際はえさの携行をおすすめします。理由はうさぎがえさを持っていると寄ってきてくれる可能性が高いためです。

島のうさぎたちはだいぶ学習してるのかおなかが空いてればビニール袋を持った人に本当に寄っていくよ!

えさを自宅から用意するのはOK!だがNGな食べ物に注意

うさぎは与えればお菓子でも何でも意外と食べてしまいます。

しかし、食べてしまうから問題ないという訳では無く、食べるもののうさぎの健康を害しやすい食べ物もあります。

そのため、えさを持参する際は可能な限り以下を参考に持って行くようにしましょう。

 

※うさぎが食べてもOKな物の例
・にんじん:栄養価も高く、うさぎにとって害になることは無い
・にんじんの葉:栄養価は普通だが、害はない
・だいこんの葉:にんじんの葉同様栄養価は普通だが、害は無い
・りんご:栄養価も高く、害は無いが糖分が多く含まれるため与えすぎ注意
※うさぎが食べたらNGな物の例
・キャベツ:極少量なら問題ないが、食べ過ぎると水分量が多く下痢の原因となりやすい
・ねぎ類:うさぎにとって毒になる成分が含まれている
・じゃがいも:芽が毒なのは勿論、炭水化物が極端に多くうさぎは消化不良を起こしやすい

フェリー第2便以降で島に行くとうさぎの食欲が少ない

大久野島のうさぎも生き物のため、胃袋の大きさには限界があります。

そのため朝1番のフェリーで来た人のえさにはがんがん食いつきますが、段々と食欲は落ちていきます。

もちろん、人間のように朝・昼・晩ごろにお腹が空くので後のフェリーで行っても食べてくれるうさぎもいますが、朝1番ほどの食いつきはありません。

もし、うさぎに囲まれたい、という場合は大変ですが朝1番のフェリーで大久野島に行くことをお勧めします。

どの時間に行っても食べてくれるうさぎはいるからそこまで心配しなくても大丈夫かも・・・!

平坦な場所だけでも楽しめるのでベビーカーでも大丈夫

大久野島自体はほとんど山地の島ですが、平地の部分にホテル施設や毒ガス資料館などのランドマークは集中しています。

 

そのため、平地の部分にまでうさぎがえさをもらいに来ていたり、ひなたぼっこしに出てきていたりするので、ベビーカーでも問題なくうさぎを見ることが可能です。

まとめ

・瀬戸内海にある大久野島は通称うさぎ島と呼ばれ、野生のうさぎが大量に住んでいる島です。また、第2次世界大戦中は毒ガスの保管場所などとして使用されていたため、大戦中の建物がそのまま廃墟として残っています。

・アクセスは忠海港からのフェリーと三原港からの高速船があり、フェリーは駐車場あら大混雑します。三原港からの高速船は予約が可能なため、事前に問い合わせることをおすすめします。

・大久野島自体は山地の多い島ですが、休暇村周辺や港周辺など平地の部分にうさぎも多く来てくれるため、ベビーカーでも問題なくうさぎ島を楽しむことが可能です。

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