・ピジョンの電動さく乳器ハンディフィットコンパクトのリアルな詳しい口コミが知りたい
・なぜピジョンの電動さく乳器ハンディフィットコンパクトを選んだの?
・使ってみて感じたピジョンの電動さく乳器ハンディフィットコンパクトのメリットとデメリットは?
このページは上記のような疑問におこたえする内容になっています
ママと事情によりけりですが、さく乳器を購入する家庭も多いので様々なメーカーが手動・電動のさく乳器を販売中です。
そのため、ピジョンの電動さく乳器が気になってはいるのだけど口コミ・使い心地が気になる…という方も多いと思います。
そこでこのページでは、ピジョンの電動さく乳器ハンディフィットコンパクトの口コミと実際に使ってみて感じたメリット・デメリットなどをご紹介します。
今回の口コミは「askmyzk1107」さんからいただきました
ピジョン電動さく乳器ハンディフィットコンパクトを選んだ理由
さく乳器を購入しようとおもった1番のきっかけは授乳のときの痛みが辛くて毎回の授乳が難しかったためです。
また、赤ちゃんの入院が長引き、母乳が出るようにするために自宅で頻繁にさく乳し、病院に届ける必要があったことから真剣にさく乳器購入を検討し始めました。
痛みがある・頻繁に病院に母乳を届けなきゃいけないとなるとさく乳器がほぼ必須ですね
さく乳器の中でも電動を選んだのは、入院中にメデラの電動さく乳器を借りていたことや、手でのさく乳や手動のさく乳機でやるのは時間的にも厳しいかと思ったためです。
メデラも良かったのですが、使用中に機械部分を置く場所に困ったり、吸引するホースが洗いずらそうに感じたり、することがありました。
そこで、看護師さんに他のおすすめを聞いたところ、ピジョンのさく乳機が同メーカーの哺乳瓶と合わせて使えるのでオススメとの事だったので購入を決めました。
メデラよりも安価でコンパクトだったことも決め手だったそうです
また、2022年2月に最新版リニューアルされた最新版「handy fit +」も発売されたので最新式が気になる方はこちらをチェックしてみてください。
ピジョン電動さく乳器ハンディフィットコンパクトを使ってみてのメリット
おっぱいへの負担が本当に軽い
ピジョン電動さく乳器ハンディフィットコンパクトでのさく乳は痛くなかったので、おっぱいを休めることができ、本当に助かりました。
当初は授乳をなるべくがんばろうと痛みに耐えていましたが、お風呂でシャワーが当たるのも涙が出るくらい限界を迎えて以降、この電動さく乳機を使いました。
傷も癒えてきて痛みが和らぎ、授乳を再開したときはとても楽だし赤ちゃんをかわいいと思って授乳できたことが嬉しかったです。
身体面はもちろん、メンタル面も支えてくれたんですね
さく乳したものをそのまま赤ちゃんに飲んでもらうことができる哺乳瓶が付いたような構造なのでとても便利な商品でした。
強弱の調整がわかりやすい
強弱の調整が下記画像のように数字のダイヤル式で簡単にでき、おっぱいの状態に合わせて変えられる点がとてもよかったです。
メデラはボタン式なのでどうしても弱めたりすると、最初からやり直しになってしまい面倒でした。
その点ピジョンのハンディフィットコンパクトは強いなと思った時は1つずつ弱くする、といった細かな調整ができ使いやすかったです。
電源に繋がず電池だけでも使える
電源が遠い時やつなぐのが面倒な時でも、電池だけで動き手の負担なくさく乳できる点はとても楽でした。
また、電池を入れるスペース込でも容器の上に電動部を取り付ける電動部は控えめな大きさであまり場所をとらないコンパクトなデザインになっています。
そのため、全ての部品をジップロックなどにまとめて入れて管理でき、家の中の移動や外泊時に気軽に持ち歩くことが可能でした。
また、これだけコンパクトな作りながらきちんとスタンドが付属しているので、自立ができ、おっぱいを替える合間や搾乳後の一時置きに便利でした。
専用パックを準備すれば冷凍も簡単
さく乳した母乳は専用のパックに移し替えて冷凍もできるので、その場で飲ませない時に重宝しました。
ちょっと足りない時のプラスアルファ、旦那さんがあげる時に約だったそうです
また、専用のフリーザーバックは下記のように日付などを書き込める欄があるので管理もしやすかったです。
私は使っていませんでしたが、専用のフリーザーパックアダプタを使用すれば直接フリーザーパックにさく乳できるので洗い物を減らせます。
アダプタは基本500円程度なので頻繁に冷凍する方は買っても損はないと思います
ピジョン電動さく乳器ハンディフィットコンパクトを使ってみてのデメリット
とても気に入っているのですが、惜しいなと感じるポイント(特にピジョンのハンディフィットでなくても当てはまるかもですが…)もありましたのでご紹介します。
母乳が出ているか溜まっているか分かりづらい
搾乳中はおっぱいを当てるパーツの中が湿気で曇って見えなくなってしまうので、母乳が出ているか分かりずらいです。
また、ときどきさく乳器のシリコーン弁がうまく開いておらず、哺乳瓶の方に母乳がうまく流れないことがありました。
電動部に入ることはありませんでしたが、ソフトカップの外側が母乳で濡れてしまう、ということはあったのでちょっと気をつける必要があります。
パーツが多く洗うのが面倒
上記の画像のように容器も含めると洗わなければならないパーツが多くあり、どうしても洗う手間がかかります。
また、洗うときは小さいものや構造が複雑になっているものもあるので、小さなブラシなどで丁寧に洗うと余計に手間がかかりました。
実家で使用したとき、小さいパーツを洗いそびれて生ごみに混ざって捨てられそうになってからはパーツを数えるようにしています。
電池だけだとそこまで長期間は持たない
これはそれなりの吸引力を発揮してくれているから仕方ないのだと思いますが、電池の持ちは思ったより長くはなかったです。
具体的には1回20分間の使用で多い時は1日に約4〜5回の使用で、1週間くらいで吸引力が落ちてくる感覚です。
単3電池2本なのでここまでの使用頻度だとなくなるよな、と思いますし大きな電池だと重くなるので余裕のある時は電源につなぐと良いと思います。
スタンド部分を外すと不安定
電動部が上部にあるのでどうしても重みで倒れやすい構造になっています。
そのためにもスタンドがあり、付けていればそこそこ安定して自立できますが、付けていない状態だと何度か倒してこぼしかけたことがあります。
スタンドは付けていたほうがいいですが搾乳中は少し邪魔になるそうです…
【口コミ・体験談】ピジョン電動さく乳器ハンディフィットコンパクトのまとめ
機器の費用や洗いものの手間、電気代などの負担があるのでこの点が気になる人には向いていないですが、授乳の痛みが辛い人はぜひ購入を検討してもらいたいです。
母乳で育てたいけれど続けられない、おっぱいがはってきたけど授乳のタイミングではない、おっぱいの出を良くしたいなどのときにあると本当に便利です。