オーパークおごせのグランピングキャビンに宿泊してきました。オーパークおごせは、埼玉県入間郡越生町にある、グランピング、BBQ、お風呂が楽しめるレジャー施設です。前々からグランピングは気になっていたものの、アウトドアとは全く無縁の生活を送っており踏み出せなかった私でも楽しめそうだ!と思い、予約しました。実際、インドアな楽しみ方をしましたが、かなり満喫できました。
アクセス
住所
埼玉県入間郡越生町上野3083-1
行き方
車の場合:関越自動車道「鶴ヶ島I C」より越生方面へ車で約30分
電車の場合:JR八高線・東武越生線 越生駅から車、タクシーで約10分。送迎バスもあり。
今回は車で行きました。
チェックイン
チェックインのため、まずは本館へ。本館のすぐ脇に駐車場があるので、そこに車をとめます。
チェックインカウンターはお風呂の受付と同じスペースにありますが、受付場所が違うので要注意です。各種説明を受け、キャビンの鍵をもらったら、いざグランピングキャビンへ!
グランピングキャビン
グランピングキャビンに到着!キャビンの目の前に駐車スペースがあるので、本館からは車ごと移動します。
階段をあがると目の前にウッドテラスが。今晩の夕食はこのウッドテラスでいただきます。
キャビンの中に入ると、北欧っぽいシンプルでおしゃれなリビングスペース。キャビン内は細長く、リビング、キッチンスペースを中心に、左右にベッドルームが分かれています。
2段ベッドは何歳になってもわくわくしますね。2段ベッドから落ちるのが心配な場合は、お布団タイプのベッドもあります。良いマットレスでしっかり眠れました。
気になるキッチンスペースは、こんな感じ。ミニ冷蔵庫、電子レンジ、ケトルが完備されています。
ケトルはなんとバルミューダ。隣には埼玉県川越市を中心に展開しているglin coffeeのコーヒーがあります。こちらのコーヒーもおいしかったのですが、glin coffeeではパーズンという、飲めるパフェをイメージして作ったオリジナルのフローズンドリンクがあるそうで、ぜひ店舗にも行ってみたいなと思いました。
アメニティの水は、炭酸入りと炭酸無しの両方が準備されています。炭酸入りの方は、お酒を割るのにも便利ですね。炭酸無しの方は、パッケージがムーミンバレーパークのイラストでした。特別感があってうれしいです。
最後は一番気になっていた水回りへ。トイレ、シャワーとも新しく、きれいで、心配ご無用でした。湯船は無いので、お風呂につかりたいという方は、本館のおごせの湯へ。宿泊特典で利用料無料です。
唯一気になったのは、鏡です。数人以上で使用するには少し狭めな空間かつ鏡も小さめなので、女子5人とかで宿泊すると、朝のメイクタイムは鏡争奪戦になりそうです。女子旅で宿泊予定の方は、鏡を持って行っておきましょう。
本館散策
キャビンに荷物を置いて落ち着いたところで、再び本館へ。本館にはお風呂施設以外にも、雑誌漫画読み放題のライブラリースペース、アウトドアブランドLOGOSとのコラボショップ、北欧雑貨ショップなど充実しています。
北欧雑貨ショップでは、フィンレイソンなど北欧ブランドのグッズや、ムーミングッズが並んでいます。見ているだけで楽しいです。
ライブラリースペースでは約8,000冊の雑誌、漫画を、ハンモックやふかふかの1人用ソファに座って読めます。1人用ソファにはオットマン付のものもあり、かなりリラックスしながら漫画を楽しめました。(写真を撮り忘れてしまいました、、、)
漫画をひとしきり楽しんだ後は、ボードゲームを借りて帰ります。なんとここでは宿泊者限定でボードゲームを貸出してくれるんです。受付の奥の方(レストラン入口付近)に、ボードゲームが置かれているので、借りたいものを選んで受付のスタッフの方へ伝えればOKです。
今回、私は超有名ボードゲーム「カタン」と、明日のムーミンバレーパークへのテンションを高めようということで「ムーミン谷のかくれんぼゲーム」を借りました。
「カタン」は全く初心者だったので、最初はルールが複雑だなと感じましたが、教え合いながらで充分楽しめました。残念ながら楽しさを堪能するにはプレーヤーが3人以上必要なので、購入には至りませんでしたが、3人以上で暮らしていたら絶対にAmazonでぽちってました。
「ムーミン谷のかくれんぼゲーム」は、絵柄の違う9枚のカードを指定通りに並び替えて、1番早い人が勝ち、というゲームです。絵柄もパステル調でかわいく、小さいお子さんでも楽しめそうです。
グランピングディナー
晩ご飯は用意してもらったグランピングディナー。ウッドテラスでいただきます。ウッドテラスには屋根もあるので雨でも安心です。定期的にメニューが変わるようで、私が食べたのは下記の物でした。
- 前菜&バーニャカウダ
- 和牛グリル(ザブトン)with2種ソース
- ジビエソーセージ入りクリームポトフ
- パン
- 湯上がりミルクチーズケーキ
前菜やポトフはすでに調理済み。和牛は自分たちで焼くスタイルです。テーブルセッティングをしてもらい、グリルの使い方などの説明を受けたら、ディナースタートです。
前菜は一口サイズで6種類楽しめます。パテとポテサラがおいしかった~。
焼かれる前のお肉です。ザブトンは食べるの初めてなので楽しみです。
上手に焼けました~!とても美味。2種のソース(トマト、チーズ)もついていたので、一緒に温めて食べましたが、個人的にはシンプルに何もつけずに食べるのが、一番お肉のおいしさを堪能できて好みでした。2種のソースは軽く焼いたパンにつけて、こちらもおいしくいただきました。
最後にポトフを食べ(写真取り忘れましたが、お野菜ごろごろ、ジビエソーセージも食べやすかったです)、ディナー終了です。ディナーを予約した時は、量少なくないかな?と心配していましたが、おなかいっぱい楽しめました。むしろおなかぱんぱんになったので、デザートのチーズケーキはお夜食に回しました。
グランピングディナーは後片付けも楽ちん。てっきりポトフのお鍋とか洗って返却かなと思っていましたが、お皿洗い不要、使った物をまとめて大きなコンテナに入れるだけでOKでした。
実は本館のショップで気になっていたチーズケーキ。ディナーについててラッキーでした。温度によって食感が変わるようで、私が食べたときはちょっともっちり、滑らかな食感で、甘すぎず、お夜食にぴったりでした。
モーニング
ふかふかベッドでぐっすり寝た翌朝は、朝ごはんを食べに本館のレストラン「MORINIWA」へ。
シャキシャキサラダ、ベーコン、プレーンオムレツ、パン、スープ。スープとドリンクはセルフサービスです。いつもこういう朝食会場はどんな格好で行くのか迷うのですが、みなさん部屋着のまま来られてました。
朝食を食べ終わったら、少し早いですがチェックアウト。ムーミンバレーパークへ向かいます。フロントが開くのが10時ですが、それよりも早くチェックアウトしたい場合は、鍵を本館横のポストへ返却でもOKです。便利ですね。
まとめ
オーパークおごせ グランピングキャビンは、お風呂リゾート感8割、キャンプ感2割という感じで、虫は苦手、エアコンは手放せない、、、けど自然を感じながらBBQしたい!アウトドア感を感じたい!という方にちょうど良いです。よりキャンプ感を感じたい方はグランピングテントの方がおすすめです。
残念ながら雨になってしまったとしても、お風呂、ライブラリーなどの充実のアクティビティがあるので、天候に左右されず楽しめるのもおすすめポイントです。そしてディナーの和牛グリルが本当においしかったので、少しお値段ははりますが、ぜひ泊まられる際はディナー付プランで楽しんでほしいです。