東京都千代田区紀尾井町に位置する「エグゼクティブハウス禅」。
今回はこちらの「デラックスルーム」に宿泊する機会がありましたので、クラブラウンジの様子や他ホテルに比べておすすめできるポイントなどを宿泊記と合わせてご紹介します。
エグゼクティブハウス禅のおすすめポイント5選
まず、エグゼクティブハウス禅を他ラグジュアリーホテルと比較した時におすすめしたい、と思ったポイントは以下の5つです。
かなり「食」に偏って推していますが本当に満足感のある内容でしたので、実際の写真を交えながらこのページでご紹介していきます。
エグゼクティブハウス禅の基本情報
ホテル名 |
エグゼクティブハウス 禅 |
住所 |
〒102-8578 東京都千代田区紀尾井町4−1 ホテルニューオータニ ザ・メイン 11&12階 |
最寄り駅 |
赤坂見附駅(D紀尾井町口)徒歩3分 永田町駅(7番口)徒歩3分 麹町駅 (2番口)徒歩6分 四ツ谷駅(麹町口・赤坂口)徒歩8分 |
駐車場 |
ザ・メイン、ガーデンタワー 計760台 通常30分 ¥500 ※宿泊者はチェックアウトまで無料 |
クラブラウンジ |
あり |
チェックイン |
通常14:00〜 |
チェックアウト |
通常12:00〜 |
エグゼクティブハウス禅はホテルニューオータニ(東京)本館ザ・メインの11階・12階に入っている「ホテル・イン・ホテル」です。
2007年開業のため、ニューオータニホテルと比べるとは歴史が浅く知名度は低めかもしれませんが、「フォーブス・トラベルガイド」ホテル部門において、3年連続で最高評価の5つ星を受賞するほどの評価を受けています。
この3年連続5つ星評価のホテルは2022年時点だと他に日本で5つしかありません。
名称 | 2022 | 2021 | 2020 |
---|---|---|---|
マンダリンオリエンタル東京 | 5 | 5 | 5 |
パレスホテル東京 | 5 | 5 | 5 |
ザ・ペニンシュラ東京 | 5 | 5 | 5 |
シャングリ・ラ東京 | 5 | 5 | 5 |
ザ・リッツ・カールトン京都 | 5 | 5 | 5 |
エグゼクティブハウス禅 | 5 | 5 | 5 |
ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町 | 5 | 5 | 4 |
ザ・リッツ・カールトン東京 | 5 | 5 | 4 |
キャピトルホテル東急 | 5 | 5 | 4 |
グランドプリンス高輪花香路 | 5 | 5 | 4 |
ハレクラニ沖縄 | 5 | ー | ー |
ホテルザミツイキョート | 5 | ー | ー |
エグゼクティブハウス禅の客室種類と料金比較
2022年10月土曜日宿泊のホテルニューオータニの公式バリューレートを見ると客室種類と広さ・1室料金は下表のようになっております。
部屋のタイプ | 広さ | 税込1室料金 |
---|---|---|
スタンダードダブル | 36平米 | 120,576円〜 |
スタンダードツイン | 36平米 | 120,576円〜 |
デラックスダブル | 45平米 | 153,466円〜 |
デラックスダブル | 50平米 | 172,440円〜 |
デラックスツイン | 50平米 | 172,440円〜 |
ジュニアスイートダブル | 67平米 | 212,920円〜 |
ジュニアスイートツイン | 67平米 | 212,920円〜 |
今回宿泊したのはデラックスダブルの部屋のため、スイートを除くと丁度中間くらいの位置づけのお部屋です。
デラックスダブルの予約サイト別料金目安
キャンペーン実施の有無やポイントの還元などで変わってくる部分はありますが、旅行予約サイト別に2022年10月土曜日の料金をまとめています。
旅行予約サイト | 税込1室料金 | 公式サイトとの差 |
---|---|---|
楽天トラベル | 139,610円〜 | 〜△13,856円 |
じゃらん | 145,780円〜 | 〜△7,686円 |
JTB | ー | ー |
一休.com | 150,398円〜 | 〜△3,068円 |
るるぶ | ー | ー |
Yahoo!トラベル | 153,466円〜 | ±0円 |
Relax | 153,466円〜 | ±0円 |
単純な単日の価格比較だと楽天トラベルが安い傾向があり、ポイント(PayPay)の還元を含めると、Yahoo!トラベルが通例10%還元なので△15,346円となり楽天トラベルのポイント還元状況次第ではトップとなるようです。
また、エグゼクティブハウス禅とホテルニューオータニ東京は厳密には違うのですが、一休.comとYahoo!トラベルはホテルニューオータニ東京のクラブフロアとしてプランが掲載されているので、ご注意ください
他のサイト方法(1番お得な場合多し!)
運の要素が大きく絡みますが、上記サイトよりも安く宿泊できる可能性があるのは、①Relax✕auスマートパスプレミアムの組み合わせと②agodaの2種類です。
Relax✕auスマートパスプレミアム
こちらが今回私が使用した宿泊方法で、ラグジュアリーホテル予約サイトのRelaxとauスマートパスプレミアムを組み合わせる方法です。
auスマートパス会員になると、毎月三太郎の日(3日・13日・23日)にRelaxで使用できるクーポンくじ引きをすることができ、その場で3%・5%・10%・15%・20%・30%オフいずれかのクーポンを入手できます。
20〜30%オフクーポンの確率は低めですが、10%以上のクーポンが当たれば先に紹介した楽天トラベルより確実に安くなるので頻繁オススメです。
agoda
まず、agodaは海外を中心に展開している旅行予約サイトで2022年にはCMが放送されたため、名前は知っているという方が多いと思います。
このagodaはかなり頻繁な価格変更(というよりもページをどこ経由でいつ開くかで値段が毎回変わる…)を実施しているせいかとても安い料金設定の時がちょくちょくあります。
そのため、1回agodaで価格をチェックしてみる、というのも良いと思いますので時間のある方は試してみていただきたいです。
エグゼクティブハウス禅の宿泊記
チェックイン〜アフタヌーンティー〜チェックアウトまで伝わりやすさを忘れずに時系列でご紹介していきます。
チェックインまで
私はJR四ツ谷駅から徒歩でエグゼクティブハウス禅に向いました。
道中は上智大学と昔の江戸城の名残のお堀の脇を抜けていくのですが、幅は小さめですが歩道もあるので歩きやすいです。
東京にしては勾配もなく、平坦な道なのでお年寄りやお子さん・ベビーカーの方でも比較的安心して歩ける道だと思います。
エグゼクティブハウス禅はホテルニューオータニ東京の中にありますので、ニューオータニホテルの正面から入っていきます。(上記写真のスロープの先がエントランスです)
エントランスを入ると豪華なお花がお出迎えしてくれます。多くのホテルにありますがニューオータニホテルのものは大きいですね。
平日や土日の空いている時間帯であればこのあたりでホテルの方が声をかけてくれますが、いない場合は花の右手奥にあるエレベーターに直接向かいましょう。
エグゼクティブハウス禅に宿泊する際は、11階の「エグゼクティブラウンジ」でチェックイン手続きができますので、ロビーに行く必要はありません。
ただ、エントランスを左手奥に行った先のホテルニューオータニ東京のチェックインカウンターでも案内をしてくださるのでどちらでも大丈夫です。
私はエグゼクティブハウス禅の宿泊が始めてだったので勝手がわからずここでエグゼクティブハウス禅宿泊であることを伝えた所、ホテルの方が11階まで案内してくださいました。
11階でエレベーターを降りると、片方が客室ゾーン入り口、もう片方がエグゼクティブラウンジへの入り口になっています。
ラウンジの中に入るとこのように目の前がカウンターになっており、ホテルの方が席へ案内してくださり、チェックイン手続きができます。
私が宿泊した日が3連休中であったせいか、かなり混雑しており早めに到着したので席は空いていたものの、ウェルカムドリンク提供・チェックイン手続きまで15〜20分程待ちました。
ただ、私がチェックインを終えた14時半頃はアフタヌーンティーとチェックインのお客さんがバッティングし席空き待ちの方もちらほらいらしたので、チェックイン開始の14時ピッタリ〜気持ち早めに到着するのがオススメです。
チェックイン手続きにてカードキーをいただくのですが、全体が木目のデザインとなっており、和を感じる雰囲気でした。
エグゼクティブハウス禅は2フロアのみですが、かなり1フロアが広いので廊下も長いです。迷うことはあまり無いかもしれませんが、下記画像のように3方向に伸びている構造なのだと思っておくと良いと思います。
部屋への入り口は斜めになっています。素人に理由はわかりませんでしたがおしゃれさを感じる気がします。
客室(デラックスルーム)内容
ここからはベッドルーム(リビングスペース)・クローゼット・バスルーム・アメニティについてご紹介します。
ベッドルーム
ベッドルームは窓に面するように横長になっているため、あいにくの荒天でしたが2つの大きな窓のおかげでかなり明るく感じます。
窓はベッド横に1つ、リビング側にも大きく1つあります。
「禅」の名前の通り、和風なイメージの内装となっているため、全体的にナチュラルな色合いの備品が多いです。
ソファーは少し小さめサイズですが3つもあるので家族での宿泊時3〜4人は座れますし、机を囲むように配置されているのも嬉しいですね。
テレビは部屋の中心に壁掛けタイプが安置してあり、後ろ側にアームが折りたたまれています。
アームを伸ばせば、ベッド側・ソファー側に傾けることができますので、ベッドやソファーから見たい、という方も安心です。
部屋の中心には大きな円形のテーブルが置いてあり、椅子も1つ設置されています。
デスクワークにも充分な大きさですし、椅子も背もたれまで柔らかいのでワーケーションなどにも良いと思います。
また、写真を取りそこねていますが、上記写真奥の机の引き出しの中にコンセントと有線LAN差し込み口がありますので、仕事をする際に延長ケーブルなどを用意する必要もありません。
ベッドの上にはパジャマ・浴衣が最初から用意されておりますので好きな方を使用することができます。
ベッド・ベッド上のアート・浴衣がいずれも白黒(墨)のデザインとなっているため強く和を感じました。
ベッドの両脇にはペットボトルの水とチョコレートがコップと合わせて置いてあります。
エグゼクティブハウス禅はフードプレゼンテーションが6回と胃袋のコントロール能力が必要になりますのでチョコレートを食べる際は計画的にいただくことをオススメします。。
充実したベッド周りですが、唯一コンセントの差込口が少なめなのが気になりました。
私が宿泊した部屋タイプ(デラックスルーム)はベッド脇コンセントが1つだけでしたので、いつもスマホを枕もとで充電しながら寝る、という方は延長コードかタコ足配線が必要かと思います。
また、面する方向によって眺望は大きく変わりますが、どの方向でもすぐとなりに大きな建物があることは少ないので、東京タワー・日本庭園・赤坂離宮などを見ることができます。
ちなみに、私が宿泊した部屋からはローズガーデンが見えました。(荒天で暗い写真となっておりすみません…)
11階という高層階のホテルではないため、他高級ホテルのような高い位置からの眺望ではありませんが、都内の中心地にも関わらず緑が多く見えるのは嬉しいポイントです。
クローゼット
クローゼットは50平米のデラックスルームにするともっと大きなウォークインタイプになるそうですが、45平米のクローゼットも充分な大きさでした。
ハンガー数も充実しているため、アウターだけでなく明日の分の服をかけておく余裕も充分にあります。
ただ、大容量のスーツケースが2つ以上あると部屋や廊下に置かざるを得ない大きさなので、気になる方は50平米の方のデラックスルームがおすすめです。
バスルーム
バスルームは部屋に沿うように縦長の構造になっており、洗面スペースの奥にお風呂がある作りになっています。
お風呂スペースはシャワースペースと湯船が一体化されている日本人向けの作りで個人的にとても嬉しいデザインでした。
湯船の横のブラインドは開けることができ、ビューバスになるとのことだったのですが、実際に開けると隣のベッドがよく見えます。
写真をうまく撮れなかったので公式サイトのものを載せておりますが、ビューバスかなぁ?という見た目だったのでこの点は少し好みが分かれると思います。
個人的にはビューバスとしてはホテル雅叙園東京がいいかな、と思ったので是非そちらと比べてみていただきたいです。
シャワーはレインシャワーも付属している一般的なタイプでシンプルなデザインとなっていました。(隣の水墨画の方が目を引きますね)
アメニティ・備品
ルームアメニティや備品をまとめると以下のようなものが揃っていました。
ルームアメニティ |
・「サルバトーレ・フェラガモ タスカンソール」のシャンプー/コンディショナー/バスジェル/ボディーローション ・バスローブ✕2着 ・ヘチマスポンジ ・「墨」をイメージした石鹸 ・歯ブラシ/カミソリ/シェービングジェル/シャワーキャップ/ヘアゴム/綿棒/コットンセット/ヘアブラシ/爪やすり/男性用化粧品/女性用化粧品/オリジナルバスオイル/ボディタオル/マウスウォッシュ/スリッパ/シューシャインクロス/ソーイングキット ・京都「一保堂茶舗」の煎茶とほうじ茶/紅茶/梅昆布茶/ドリップコーヒー/砂糖/ミルク/ミネラルウォーター ・パジャマ/浴衣 |
中でもフェラガモのバスアメニティは他のホテルで見たことがなかったため、驚いて使いましたがとても良い香りでした。(強めの香りだったので少し好みが分かれるかもしれません)
アメニティセットも白と黒で統一されており、水墨画のような美しさでした。
室内用のスリッパは普通白い物が多いのに対し、黒色となっていました。初めてホテルで白以外を使用しましたが、白色よりも高級感を感じて良いですね。
コーヒーマシンは定番のネスプレッソで4カプセルは無料でいただけますが、ラウンジを利用している時間が長くなり、私はまりいただけませんでした。
茶器と浴衣は墨をイメージした色合いになっており、こちらでも和を感じることができます。
パジャマは真っ白なタイプでしたが、とても肌さわりがよくこのおかげかぐっすり眠ることができました。
エグゼクティブラウンジの内容
エグゼクティブハウス禅のラウンジでは下記のような時間別でフードプレゼンテーションが行われています。(★印が今回私が写真を撮れたものです)
コロナの影響で時間帯や形式に変動があるかもしれませんが、私が訪れた2022年9月はブッフェスタイルでの提供となっていました。
また、一部メニューに勿論重複しているものはありますが、どの時間帯でもかなり魅力的な内容になっており、他ラグジュアリーホテルと比べても豪華な方だと思います。
また、お手洗いの隣にはお手洗いとは別で1人用ですがパウダールームも準備されており、化粧直しをする人への配慮まで整っています。
また、ドリンクメニューも豊富で下記のような品揃えになっています。
ドリンク |
シャンパーニュ(ヴランケン ブリュット ナチュール)・ビール(キリン/アサヒ/サッポロはありました)・ノンアルコール ビール・ワイン(赤/白)・日本酒・発泡にごり酒・焼酎(麦/芋)・梅酒・スコッチウィスキー・ブランデー・バーボン・テキーラ・ラム・ジン・ウォッカ・リキュール(カシス/カンパリ/ディタ/カルーア)・カクテル |
ノンアルコール |
コーヒー(ホット/アイス)・カフェオレ(ホット/アイス)・カフェラテ(ホット/アイス)・エスプレッソ・紅茶(ホット/アイス)・ミルクティー(ホット/アイス)・レモンティー(ホット/アイス)・日本茶(緑茶/ほうじ茶)・ハーブティー(ミント/ローズヒップ/カモミール)・フレッシュジュース(オレンジ/グレープフルーツ)・トマトジュース・グァバジュース・アップルジュース・コーラ・ジンジャエール・ペリエ・炭酸水・トニックウォーター |
お酒が飲める方はシャンパーニュが美味しかったので是非飲んでみていただきたいです。(周りの方もお昼から頼んでらっしゃる方が多かったように思います。)
モーニングスナック(10:00〜12:00)
時系列的には実はチェックアウト時なので最終日なのですが、モーニングスナックもいただきました。
エグゼクティブハウス禅はチェックアウト後30分間はラウンジを使用しても問題ないので、最長12:30までは利用することが可能です。
モーニングスナックは朝食とランチの間の位置づけなのでメニュー数は少ないですが、フルーツ・サラダ類が充実していました。
また、サラダ類だけでなくクロワッサンや太巻き(私が行った時はなかったです…)など主食になる物もあるので朝食を食べ損ねた方でも安心です。
また、ナイトキャップ以外の時間では基本的にピエール・エルメ・パリのクロワッサンやパンが置いてあるので絶対に食べることをおすすめします。
アフタヌーンティー(14:30〜16:30)
個人的に最も満足度が高かったフードプレゼンテーションで、ケーキやお菓子などが大量にブッフェスタイルで並びます。
ケーキやスイーツがお好きな方はこの時間帯に本気を出せるよう、ここまでは食べすぎないようにしておいた方が良いです。
なぜならすぐにお皿がこんなことや
こんなことになってしまうためです。
ただ、このような豪華さのため、訪れる方が多いのか連休中などだとチェックイン後からラウンジはかなり混雑しますので早めに訪れることをおすすめします。
実際に私が訪れたときに並んでいたケーキやお菓子は以下のように種類がかなり豊富でした。
また、パティスリーSATSUKIの人気スイーツであるスーパーメロンショートケーキ(手前から2つ目)もミニサイズですが並んでいます。
通常パティスリーSATSUKIで購入する場合、1ピース1,836円(1日40個限定)とかなりレアなものになっているので必食べておきましょう。
上記写真の手前2つは栗を使ったスイーツでしたので、季節によってもラインナップが変わるのかもしれません。
また、ケーキだけでなく焼き菓子やキッシュ、ピエールエルメのクロワッサンなども置かれていますので、甘いクリームが苦手、という方でも楽しめると思います。
ちなみに勿論、お酒も自由にオーダーできますのでケーキと一緒にいただくという贅沢なこともできます。(私は全力でケーキをいただきました)
この時間以降、中学生以下のお子さんはエグゼクティブラウンジを使用することができなくなるため、ご注意ください。(17:30まではOK)
オードブル(17:30〜20:00)
オードブルは名前だと前菜の時間ですが、スモークサーモン・ハム・ローストビーフサンドイッチなどかなり多くの食事類が楽しめます。
ブッフェスタイルなのでレストランに行かれる方はオードブルとして軽めに済ませることもできますし、予定が無い方はこちらでも充分夕食として満足できると思います。
個人的にはバーニャカウダがあることに驚きました。
アフタヌーンティーの時間に調子に乗ってケーキやお菓子を食べすぎてしまった方にはこちらがオススメです。
ナイトキャップ(20:00〜21:30)
ナイトキャップはオードブルやアフタヌーンティーと比較するとメニューの数が少なめですが、ブッフェスタイルで楽しめるのでお腹の空き具合に合わせていただくことができます。
メニューの中にはピエール・エルメ・パリのボンボンショコラなども含まれているので、お腹があまり空いてない方もこちらは是非食べてみていただきたいです。
乾き物やチョコだけでなく、ちょっとしたバゲットを作ることも可能です。
また、オードブルの時間帯からあるのですが黒いポットから自由に注ぐことができるオニオンスープが濃厚で美味しかったのでオススメです。
レストランSATSUKI(サツキ)の朝食
エグゼクティブハウス禅に宿泊すると、エグゼクティブラウンジだけでなく以下のホテルニューオータニ東京内の他レストランの朝食を追加料金無しで選ぶことも可能です。
形態 | 店名 | 時間帯 |
---|---|---|
ラウンジ | ティー&カクテル ガーデンラウンジ | 7:00〜10:00 |
カフェ&ダイニング | SATSUKI(サツキ) ※今回私が利用したのはコチラです | 6:00〜10:00 |
日本料理 | 紀尾井 なだ万 | 7:00〜10:00 |
ブッフェ | タワーレストラン | ※今回は選べずでした |
中でもSATSUKIは「新・最強の朝食」と銘打たれ話題になっているたため、今回はエグゼクティブラウンジでなくこちらを利用しました。
ホテル2階、エントランス入口から入って右手にSATSUKIがあります。
空いているように見えますが、こちらは朝7:00頃訪れたこととグーグルの消しゴムマジックでお1人奥の方を消しています。
チェックイン時にホテルの方から案内される場合が多いようですが、休日はSATSUKIの朝食があまりに大人気のため、整理券配布などで全員が入れないこともあるそうです。
平日に行くか、休日で混雑する見込みと聞いた際はちょっと早起きしていくことをおすすめします。
SATSUKIの朝食ブッフェはメニュー数がラウンジとは比べ物にならないほど豊富で、北海道のホテルのようにご飯のお供の中にイクラまであります。(個人的には1番嬉しい)
フルーツも14種類(数え間違えていたらすみません)もあり、選び放題な状況になっていました。
他のメニューはハム・チーズ・ステーキ・ベーコン・卵料理(その場でオムレツも作ってくれます)・ポテト・うどん・などなどとても大量にあり正直全く食べきれません。
撮れる限りのメニューを撮影してみましたので、是非参考にしてみてください。
エグゼクティブハウス禅のアクセスと周辺情報
エグゼクティブハウス禅のアクセス情報
エグゼクティブハウス禅(ホテルニューオータニ東京)はシャトルバスなどが無いため電車+徒歩・自家用車またはタクシーでのアクセスが基本になります。
電車+徒歩
駅名 | 路線名 | 出口 | 徒歩 |
---|---|---|---|
赤坂見附駅 | 東京メトロ 銀座線 東京メトロ 丸ノ内線 | D紀尾井町口 | 3分 |
永田町駅 | 東京メトロ 半蔵門線 東京メトロ 南北線 | 7番口 | 3分 |
麹町駅 | 東京メトロ 有楽町線 | 2番口 | 6分 |
四ツ谷駅 | JR 中央線・総武線 東京メトロ 丸ノ内線 東京メトロ 南北線 | 麹町口・赤坂口 | 8分 |
私が利用したのは四ツ谷駅ですが、赤坂見附駅・永田町駅の方が距離が近く段差もないため乗り合わせが良い方はこちらがおすすめです。
自家用車(駐車場)
ホテルニューオータニには大きな駐車場(760台OK)があるので、大きなイベントなどと重ならなければ基本的に空いていることが多いそうです。
通常30分 ¥500(税込)ですが、宿泊者であれば無料で使用できるので、車で行ける距離の方は自家用車もオススメです。
エグゼクティブハウス禅の周辺施設情報
エグゼクティブハウス禅はラウンジ(フードプレゼンテーション)がとても充実しているため、周辺レストランに行くことはないと思いますので、周辺でできるレジャーをご紹介します。
サンドブラスト体験
ドマーニマティーナというお店で可愛いグラスやプレートを作ることができるサンドクラフト体験をすることができます。
市ヶ谷駅から徒歩5分(電車使わない場合エグゼクティブハウス禅から徒歩17分)と近い場所にあるので、食事前後のお散歩がてら行くことが可能です。
予約先 | domani mattina(ドマーニマティーナ) |
住所 | 〒102-0085 東京都千代田区六番町4-11朝日六番町マンション901号室 |
営業時間 | 10:00~21:00 |
定休日 | 日曜日 |
所要時間 | 2時間前後〜 |
電動ろくろ体験
陶房九炉土では粘土とろくろを使って器作りを体験することができます。
作成できるものはプランにもよりますが、粘土1kgを使って複数の湯呑み・カップ・鉢・皿など生活に実際に使える器です。
また、エグゼクティブハウス禅の最寄り駅である四ツ谷駅から徒歩2分という好立地のため、チェックイン前などに寄ることもできます。
予約先 | 陶房九炉土 |
住所 | 〒160-0004 東京都新宿区四谷1-8ホリナカビル4F |
営業時間 | 10:00~20:00 |
定休日 | 日曜日・祝日 |
所要時間 | 2時間前後〜 |
東京タワー
少し電車に乗る必要がありますが、遠方から来られた方は電車で25分程、車では10分程度なので東京タワーもおすすめです。
メインデッキ(中心あたりの盛り上がった展望台部分)への入場は有料ですが事前にwebチケットを取得しておくと当日券より安いだけでなく、スマホのみで入場できます。
webチケット | 東京タワー |
住所 | 〒160-0004 東京都新宿区四谷1-8ホリナカビル4F |
営業時間 | 10:00~20:00 |
定休日 | 日曜日・祝日 |
所要時間 | 2時間前後〜 |
よくあるQ&Aをまとめました
エグゼクティブハウス禅に関するよくあるQ&Aをホテルの公式サイトよりわかりやすいように抜粋加工しました。
気になるQの右端「+」マークをタップすると回答が確認できます。
- Qベビーベッドは借りられる?
- A
1歳未満ならベッドガードと合わせて無料でレンタル可能。
台数に限りがあるため、希望の際は客室予約へ事前の連絡が必要。[03-3234-5678]
- Q子どもと宿泊する際の宿泊料金は?
- A
3歳までは添い寝で「無料」で宿泊可能です。4~12歳までは添い寝で1泊あたり ¥8,000。(ニューオータニクラブ会員 ¥5,000)
添い寝は宿泊する大人と同人数かつ、最大2名までで、エグゼクティブラウンジの利用も可能。(入場は17:30まで)
- Q子ども用のアメニティや貸出備品はありますか?
- A
子供用アメニティ(歯ブラシ、スリッパ21cm)、浴衣(小80cm、中87cm ※着丈)、おむつ用ゴミ箱、体温計、補助便座、踏み台、絵本、DVD/ブルーレイプレーヤー、ベッドガードあり。
ただ、個数が少ないため希望の際は事前に問い合わせが必要[03-3234-5678]
- Q客室での貸し出し品にはどのようなものがありますか?
- A
貸し出し品として、DVD/ブルーレイプレイヤー、加湿器、加湿空気清浄機、枕(全そば、半そば、テンピュール)、毛布、拡大鏡、ヘアアイロン(カール、ストレート)、カールドライヤー、ヒーター、アイロン、携帯電話用充電器、ベッドガード、子供用体温計、爪切り、文房具各種などあり。