・旧閑谷学校が岡山観光スポットで良いと聞いたけどどんな所?
・旧閑谷学校の見所は?
・旧閑谷学校へのアクセスは駐車場はある?
岡山の観光スポットや花見スポットを検索していると旧閑谷学校がたまに出てきます。
しかし、ただの古い学校だろうと思って見送ってしまっている人も多いと思います。
そこで今回は、旧閑谷小学校とはどんな場所か、旧閑谷学校のおすすめポイント、アクセスと駐車場の有無についてご紹介します。
旧閑谷学校とは
まずは旧閑谷小学校がどんな物なのかご説明していきます。
旧閑谷学校は1600年代創立の最古の庶民向学校
旧閑谷学校は1670年(寛文10年)に当時岡山藩を治めていた池田光政氏によって創立されました。
その後、途中使用されない時期もありましたが昭和39年まで300年近く続いた伝統ある学校です。
また、現存する庶民向の公立学校としては日本最古の物とされています。
閉校後は新校舎を資料館として改築するなどし、 日本遺産にも認定されました。
旧閑谷学校の営業時間と料金
旧閑谷学校は資料館や立派な校舎・庭園を維持するため入場料や時間が設定されています。
詳細は下記の通りです。
営業時間 | 9時~17時 | |
定休日 | 12月29日~31日 | |
入場料金 | 大人 | 400円 |
小中学生 | 100円 | |
65歳以上 | 200円 |
30人以上で訪れる際は団体料金が適用されます。
基本的に年末以外は営業しているため、GWや夏休みのような長期休暇の間に訪れても問題ありません。
また、後ほどご紹介しますが紅葉の季節のみ例年ライトアップの夜間営業を行っています。
史跡受付では無料でガイドテープを借りることもできるため初めて訪れる方にはおすすめです。
国宝に加え桜・紅葉・梅も旧閑谷学校の見所
次は旧閑谷学校の見所である国宝と季節ごとの花についてご説明します。
国宝指定の講堂
建築されて以降何度も修復はされていますが、当時の姿を残す講堂は「国宝」に選ばれています。
構造は入母屋造りとしころ葺き屋根、と聞くと難しいですが上記画像のように本当に時代劇セットのようです。
また屋根は備前煉瓦という同じ岡山県の地方で製造された物を建築当時から使用しています。
5名以上で予約すればこの講堂内で実際に講義を受講することも可能です。
是非大人数での観光予定の際は受講してみてください。
桜・紅葉・梅の季節は花見もおすすめ
旧閑谷学校は広い敷地内の至る所に桜・梅・紅葉などが植えられています。
そのため、季節毎に様々な顔を見ることができ、岡山県内では若干穴場ですが人気の花見スポットです。
元学校の施設のためレジャーシートを広げて宴会などはできませんが、とてもおすすめです。
毎年若干差はありますが、概ね花や紅葉の見頃は下記のようになっています。
旧閑谷学校へのアクセスと駐車場
次は旧閑谷学校へのアクセスと駐車場有無についてご紹介します。
アクセスは車がおすすめ
旧閑谷学校は山の麓に建てられているため、アクセスは自動車がおすすめです。
公共交通機関(電車)でも近場まで行くことはできますが、坂道を登るためタクシーにしましょう。
具体的なアクセスと所要時間は下記の通りです。
JR山陽本線吉永駅 → タクシー約8分 → 旧閑谷学校
山陽自動車道和気インター → 車約5分 → 旧閑谷学校
駐車場は無料で完備なので問題無し
旧閑谷学校は広い敷地を持っているため周辺に500台分の無料駐車場があります。
混雑する花見のシーズン以外は入場門の周辺に駐車することができます。
混雑するシーズンは少し遠い位置の駐車場になりますが周辺に誘導係がいるため安心です。
まとめ
・旧閑谷学校は国宝にも指定された建築物がある1600年代設立の歴史ある学校史跡です。
・旧閑谷学校の見所は国宝や、季節毎の桜、紅葉、梅などの花です。
・旧閑谷学校へのアクセスは十分な数の無料駐車場があるため、車をおすすめします。