このページでは「天穂のサクナヒメ」のプレイレビューの③となっています。
一本穴~始めての夕餉(夕食)
日銭どころか今日の飯もないということで(ふわふわなキャラの割には切実…)稲作デビューはまたの機会に飛ばし、「一本穴」という新ステージで狩りにいそしみます。
この1本穴のステージはそこまで特筆することは無く、龍の抜け穴と似たような感じなのですが、ボスとして飛行型の鬼の群れが登場します。
次回以降の様々なステージで普通のザコ鬼としてバンバン登場してくるので、この機会に倒し方を心得ておきましょう。
終盤になると空中まで広い攻撃範囲を持つ武技(旋風圏や登鯉など)が手に入るのでジャンプする必要性もうすくなりますよ
ステージ「一本穴」をクリアして峠に帰宅すると稲を作るのに必要な苗作りを田右衛門が失敗して落ち込んでいます。
種籾(たねもみ)から稲の芽を出させる作業をしていた際にほぼ種籾を水に流してしまったとのこと…
芽出しの作業ってそんなに難しいの?
と若干田右衛門のポンコツ度が酷いんじゃないかと思って調べましたが、なかなか種籾が水に流れそうな作業でした。
家庭菜園のような小規模のバケツで発芽させる、といった物だとほぼ流れる心配はないのですが、それなりの量の種籾を一斉に発芽させたい場合、塩水選の後に「浸種(しんしゅ)」という下記写真のような作業が必要だそうです。
出典:クボタのたんぼ
この浸種の作業は低温の水が望ましいとのことで、川などで良く行われていたそうです。
これは種籾が水に流れますね
田右衛門はそこまで悪くないのではないかとこれを知っていると思いますが、多分みんな知らないのでしょう、田右衛門を責め立てます。
キンタの顔…ヤバい…
まぁ一握りの種籾は残ったようでそれを使ってなんとか芽出しの作業は進めてくれるようです。(むしろゲーム的に最初から稲大量生産は面白くないですしね)
この日はサクナヒメが取ってきた素材をミルテ(上記画像の修道女のような女性)が料理を作ってくれます。
その料理がこちら!
こげた塊
こげた塊
ミルテ、リョウリトクイです!…と言っていたのはなんだったのでしょう。あまりの衝撃に2回書いてしまいました。
そしてこの料理には特段皆コメントすることなく淡々と食べます。。。怒っているのでしょうか。。。
初めての稲作(ついに!)
夕餉が終わり夜が明け、ついに天穂のサクナヒメの目玉である稲作の作業が始まります。
次年度からは物語の進捗次第ではありますが、田起し→種籾選定→育苗(いくびょう)→田植えというステップを踏むのですが、初年度は田植えからスタートです。
育苗からやらせてくれれば種籾半分以上水に流されないのに…
という心の声は押し殺し田植えを開始します。。。。が、
難しすぎませんか…?
田んぼに入り、田植えを開始するものの全くまっすぐ植えることができません。
もうコントローラーを握る手はプルプル、植えられる稲の列はガクガクです。
しかもサクナヒメの手に握れる苗の数に限りがあり、たまに握り直す操作も必要というリアルな細かさ…
因みにできあがりはこんな感じでした。(ぐちゃあぁぁ・・・そして水入れてない・・・)
因みに、上記画像の右下にある田右衛門に任せる、を選択すると代わりに田右衛門が田植えをしてくれて一瞬で終わります。
この田右衛門機能は稲刈り時など全てで使用可能なのですが、稲の品質が一定量下がる(収穫時のサクナヒメの成長や収穫量の伸びが悪くなる)効果があるのであまりオススメしません。
また、農技設定ボタンでは様々な農技を習得すると切り替えができるようになります。
全ての稲を植え終わるとこのように密度の評価が自動的に下されます。
田植えが終わると一旦集中的な作業は終了し、周辺探索をしながら稲を育てていくことになります。
天穂のサクナヒメ攻略プレイレビュー③(ネタバレ有)のまとめ
種籾を半分以上失い、夕餉はこげた塊という散々な状態でしたが、遂に稲作作業デビューとなりました。
まだ田植えの作業しかしていませんがかなり本格的で驚いてます。
実際にサクナヒメがバック移動、苗を一度につかめる個数に限りがある、植える操作補助も無いため真っ直ぐ植えるのは至難…こう書いてしまうとなんだか面倒に感じますが、グラフィックや操作性の良さがあいまってかなり楽しめています。
サクナヒメの成長に伴いこの稲作作業も段々と効率化されていくのかな?と思うと楽しみです。