米を食って強くなる!異色のゲーム天穂のサクナヒメですが、稲作メインのゲームかと思いきや、意外と戦闘に苦戦する…という方も多いと思います。
そこで、このページではアクションゲームはあまり経験が無かったけど稲作ゲームと聞いたから買ったのに…というアクションゲーム初心者の方に序盤の戦闘のコツをご紹介します。
あくまでこうすると楽かも、というレベルですが参考になれば嬉しいです
サクナヒメ戦闘初心者のコツその0:戦闘の前に
まず戦闘を行う前に最低限確認しておいた方が良いことを2つご紹介します。
基礎の基礎だけど見落としているかもなので要注意!
戦闘難易度は「易」
戦闘難易度は稲作難易度と同時に最初の戦闘チュートリアル(龍の抜け穴)で設定できます。
その時に「標準」で設定してしまったまま変更していない方は「易」に変更しましょう。これだけで戦闘が少し楽になります。
難易度の変更はいつでもサクナヒメのメニュー画面→その他→設定から変更することが可能です。
また、難易度を「易」にすることによるストーリー進行上のデメリットや、イベントが見られない、といったことは無いのでご安心ください。
デメリットが無いっていうのは安心ですね!
技魂を必ず装備する(技魂の装備方法)
天穂のサクナヒメは稲作のチュートリアルはかなりしっかりしているので迷わずできるのですが技魂の使い方は扱われません。
そのため、入手しても装備せずに有効活用の機会を逃している方もいらっしゃるのではないでしょうか。
序盤の技魂はあまり強くはありませんが、使うことで少しでも有利に戦闘を進めたり木魄を多く集めたりすることができるので必ず装備しましょう。
- STEP1技魂が装着できる武具を装備する
技魂は残念ながら全ての装備に装着できる訳ではありません。
技魂を装備できる武具には下記画像のように元々備わっている能力の下部分に1つ~2つ空欄があります。
左部分の装備名(上画像だと「鱗の狩猟着」)の下部分の○の色でも判断することができます。(空いていれば灰色の○になります)
- STEP2武具に技魂を装着する
上画像のように技魂のスペースが空いた武具を装着した状態にすると「技魂変更」という項目が画面下部分に出てきます(PS4版だと○ボタン)
このボタンを押すと装着可能な技魂を選択する下記のような画面に遷移します。
画面左側に装備できる技魂が一覧で出てくるので上下カーソルで好きな技魂を選び、○ボタンで装備すれば完了です。
序盤は良い技魂は少ないですが、攻撃力UPに関連する物を着けておくだけでも恩恵を受けられるので技魂入手時は必ず効果を確認し、装備するようにしましょう。
サクナヒメ戦闘初心者のコツその1:基本は片手武器と武技
戦闘の難易度「易」と技魂装備を確認したらいよいよ実戦です。
片手武器攻撃+武技の組み合わせが有効
チュートリアルで速い攻撃として紹介される片手武器攻撃と武技の組み合わせの繰り返しが通常戦闘時は使いやすいです。
手数が多いことに加え、攻撃と攻撃の間隔が狭いので小型の鬼空いてであれば割り込まれることがほぼありません。(鬼がサクナヒメよりも強すぎるとこの限りでは無いのですが)
また、片手武器攻撃の最後に武技を発動することで隙を抑えつつ、手数を増やすことができます。
羽衣技は無理して使わず移動に徹する
羽衣技は鬼の動きを止めつつ弱体化や攻撃力ダウンなど付与できる優れた能力ですが、ちょっとテクニカルな操作を必要とします。
そもそも鬼の動きが止まった瞬間じゃないと弱体化入らないなど制約も多いんですよね…
ゲームに慣れている場合、そこまで問題ありませんが「易」の難易度で序盤から苦戦する場合は意識して使わないようにして隙を減らすのも手です。
鬼の後ろに回り込む事を目的に使用するだけでも十分有効です。
サクナヒメ戦闘初心者のコツその2:隙が大きい動作を避ける
コツその1でも少し触れましたが、天穂のサクナヒメでは意識して「隙」を減らしていくと立ち回りがやりやすいです。
ここからは隙が大きいことを認識しておくべき操作とその隙をどうカバーするかについてご紹介します。
両手武器攻撃とダッシュ攻撃の隙はかなり大きい
両手武器攻撃は強威力ですが発動までのスピードが遅い、連続で発動する際の技と技の間隔が長い、という弱点があります。
鬼が自分よりかなり弱い場合や、鬼から反撃が無い場合は心配ありませんが、それ以外の場合は割り込まれたり反撃を受けるリスクの方が高いので注意が必要です。
また、片手武器攻撃でも移動時に発動する技(便宜上ダッシュ攻撃とします)も隙がかなり大きいです。
ダッシュ攻撃は移動中にカーソルを倒したまま片手武器攻撃を発動すればその方向に攻撃しながら移動するから便利なんですけどね…
ダッシュ攻撃自体は良いのですが、発動後片手武器攻撃や両手武器攻撃をしようとしても間隔がかなり空いてしまうというネックがあるので要注意です。
隙をカバーするように武技を使う
先程ご説明したように、両手武器攻撃→両手武器攻撃や、ダッシュ攻撃→片手(両手も)武器攻撃の流れは隙が大きくなります。
しかし、これを両手武器攻撃→武技、ダッシュ攻撃→武技の順番に使用するだけで少し1つめの行動後の隙を軽減することができます。
なんで武技を使用すると隙を軽減できるの?
武技によっては大振りな技もあるのですが、武技は基本直前の動作の硬直影響を受けずに発動可能なためです。
両手武器攻撃後やダッシュ攻撃で他の攻撃に移れない瞬間でも武技なら問答無用で発動可能です。
サクナヒメ戦闘初心者のコツその3:吹き飛ばし攻撃を活用する
吹き飛ばし攻撃の本当の利点は敵との距離を確保して隙を減らす点ではなく、鬼同士を衝突させてダメージを与えることができる点です。
衝突自体のダメージがそこそこ強いだけでなく、吹き飛ばした鬼は玉突きで衝突しあうため、1体の鬼を吹き飛ばすだけで大量の鬼にダメージを与えることも可能です。
混戦状態になったら上記画像のように端の鬼を鬼の集団の中にたたき込むようなイメージで吹き飛ばし攻撃を行うことで効率的かつ安全に戦闘を進めることができます。
サクナヒメ戦闘初心者のコツその4:追い打ちできる攻撃を把握する
天穂のサクナヒメではサクナヒメも鬼も一定以上のダメージを受けることで体勢を崩し、吹き飛んだり地面に倒れ込んだりします。
地面に倒れ込んだ鬼は追い打ちをかける絶好のチャンスですが、残念ながら通常の片手武器攻撃ではヒットしません。
吹き飛ばし中の空中の敵にはジャンプ攻撃で当てられるのに!
そのため、地面に倒れた鬼に対して追い打ちをかけられる攻撃を知っていればそれだけで戦闘を優位に進めることができます。
序盤で使用できる技で地面に倒れた敵に有効なのは「高波返し」です。
そこまで攻撃力が高い訳ではないのですが上記画像のように倒れた鬼でも空中に打ち上げることが可能です。
追い打ちをかける用として武技にセットしておいても損はありません。
終盤になると「登鯉」という熟練度を高めると攻撃範囲回数威力共にかなり頼りになる技が使えるようになりますよ